君の笑顔は透明に透き通り、高らかに突き抜ける......1/14
今すぐに、と言いたいけど、言えない 12/8
しゃがみこんで、顔を押し当てる。泣き叫べるたった一つの場所に夜、私は帰る 10/27
梳く指が心地いいので、あなたと会う時は髪を結ばない私 9/30
タートルネックに袖を通しながら、昨日触れた君の首筋を思う 9/10
始まってしまったので、いつか終わりがくるでしょう 7/22
似た境遇のラブソングを探し出して聴いている 7/1
あんなに楽しかったのに、もう帰り道 6/30
水に浸した紫陽花のように柔らかな、なまものの君 6/10
つま先まで紅く塗った、あなたのための夏です 5/20
いつも明日が待ち遠しいものであるように 4/15
コートを一枚脱ぐように、身軽になって歩きはじめる 4/13
春になったら分かるよ この木は桜なんだよ、と教えてくれたのはあなただったね 4/1
歩くほどに風景はかわる、そして見知らぬ場所に出る 3/17
あと五分で君が現れるかもと思うと動けなくなる 2/11
私の一番好きな人の一番好きな人が私だったらいいのに 1/28
耳に憑くメロディーのように木霊する声 耳をふさいでも鳴り止まぬ言葉 1/11
手のひらから、唇から、全身から、あなたに愛してると伝えるよう 1/6
心地よい空気に溶けてしまう やがて一つの水溜りになる 12/30
君が留守で一人家路を辿る、えらく影の長い夕方 11/18
積みあがる想いは私を幸福にも不幸にもする 10/29
永遠を誓う友の横顔はひどく美しく 10/24
地図を持たない旅人のような恋をする 9/30
意識したとたんすれ違う 9/1
線香花火のようにぽとりと落ちる夏の終わり 8/27
あと何歩くらいで、あなたに辿りつけるだろう 8/15
水底に落ちた想いは手に触れることの出来ない宝石となる 8/6
触れ合っている場所から、じんわりと広がっていく 8/5
そうしてまた笑うのだ 7/28
音も無く染み渡る君の声に酔いしれる 7/17
雨が内と外との境界線を作る夜 7/6
眩暈にも似た熱情を飲み干す 6/13
思い通りにならなくて焦がれる 6/5
誰か、誰か、と見知らぬ救い手を求める 5/24
それでもその人はひどく嬉しそうに笑うから、まぁいいか、と思ってしまうのだ 5/14
眠りを誘われる、隣でページを捲る音、君の気配 5/13
ただ日々を生き抜くことの力強さ 5/1
拾い集める出来事と、心の奥底に沈める出来事とを分けながら 4/20
届かないけど見えなくなってしまったわけでもなく 4/11
ぱたぱたと光が垂れて地に滲む 4/2
両手で持とうとする。抱えきれない温かなもの。 3/23
あの桜が咲いたら、と蕾に幾多もの約束が込められる 3/20
いやに色彩が鮮やかに感じられて目を閉じる午後 3/13
どうする、と己に問いかける。さぁ次はどうする? 3/10
なにもかもが一つ一つの繰り返し 3/2
足元で咲く春の横を通る 2/24
色々あったはずなのに、楽しかったことばかり思い出す 2/19
綺麗なものを見てああ綺麗だなと思う心 2/12
開けられない引き出しにまだ捨てられないものがある 2/10
居心地のいい場所に笑顔でさよならを言う 2/5
映画を見た後の幸福な気分のまま電話をしたい人がいる 2/2
取り留めのない会話を交わしながら眠りに落ちる 12/10
言葉が繋がらなくてマフラーに顔を埋める 12/5
君が笑うと、ただ単純に嬉しくなる 11/27
力を抜いて自分の心臓の音を聞く 11/20
寒い寒いと笑いあう 11/16
額を強く押し付けて耐えている人 11/12
ただ座っているだけなのにどんどん離れていってしまう 11/10
子供のようにだってだってを繰り返している 11/4
落ち葉の感触を噛み締めながら一歩ずつ 10/31
凭れた肩の熱と重りを意識して息を詰める 10/28
切り取ったフィルムみたいな思い出 10/20
感情の前に言葉は圧倒的に不利で 10/14
待ち合わせてる間に金木犀を纏う 10/10
殻に閉じこもることの楽さに縋る 10/1
送信ボタンを行き来する指 言葉どおりの後一押し 9/28
拾い上げられた思いは着地点を見ず 9/25
あの凛と立つ彼岸花のように美しくいたい 9/20
夜の雨が世界を分け、向こう側が遠く 9/11
分からないまま、続けている 9/8
猫に逃げられた後の孤独 8/30
そしてまた甘えてしまう 8/28
一度凭れかかればそのまま座り込んでしまいそうで 8/25
いつまでも柔らかなままでいたいのに 8/22
右が上がれば左が傾く、バランスによる支配 8/1
すべては流れるように海へ出る 7/23
言葉よりも先に指先が触れた 7/14
書いてしまえばとても平凡になる願い 7/7
与えられるばかりでなく、与えたいと思う 7/2
熱いあなたの掌に私はいつか溶けてしまうだろう 6/25
ただ真っ直ぐ歩いていくことの難しさ 6/23
大きな声を出して胸をからっぽにする 6/22
帰れなくなる位置まで踏み込めぬ弱さ 6/11
わざと傘を忘れていく 6/16
癖になってしまった、一瞬立ち止まる場所見上げる窓6/7